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両国の赤ちゃんポストはこれまでドイツで推計 280人、日本では計101人の子どもたちを社会に送り 出した。子どもには生きる権利が大切だ、出自を知 る権利も重要だといった議論が続くなかでも彼らは 生き始めている。そうした是非論ではなく、赤ちゃ んポストを必要とした社会の一員となっ ドイツと日本における「赤ちゃんポスト」の現状と課題 阪本 恭子 医学哲学 医学倫理 26(0), 2129, 08 慈恵病院 蓮田氏が決心したのは、熊本県内で自宅出産などにより赤ちゃんが死亡する事件が立て続けに起きたことがきっかけだ。 その数年前に視察したドイツの先行事例を実行に移した。 「子捨てを助長する」「預けられた子どもの出自を知る権利を 世界に広がる 赤ちゃんポスト 先行するドイツ関係者 内密出産など選択肢増やせ 弁護士ドットコム 赤ちゃんポスト ドイツ 利用者数